昨日の夜にルポールのドラァグレースS13を見てもやもやした気持ちを抱えて、(ティナをトップにするならディナーリかロゼ入れてやれよ/なんやこのメインチャレンジは/elimiの基準おかしいよ/ユティカをボトムにするなら他にボトムにするやついるでしょ)等々。ついったにも怒りの投稿を続けたまま就寝し、翌朝驚愕のついっとを見つけて怒り狂っているところである。
いわく、普通の女性は
愛する男と姓をシェアしたいし、話が長い自覚があるし、性差別の自認がなく、何があっても性ではなく自分に原因がある
とのことである。(語句は一字一句同じじゃないので。。。)
この内容のヤバさは彼女の前提が、現代社会における性に対する認識についていけていないとこから始まり、以下4つ全てがやばい。
この前提を置くことで3つ目と4つ目が輝いて見えるという効果がある。
このついっとを味わってみると、ああやっぱり差別主義者って差別がわからないのか、差別がわからないから無自覚に差別主義者になるのか、というテーマに突き当たるわけです。
私は今まで差別主義者って自ら選んで誰かを差別しているよね、という説に新たな視点を加えてくれるのです。
マイノリティの権利を認めることに関しての啓蒙時代に入っているという希望を私はわずかながら持っています。
彼女がシスジェンダー/トランスジェンダーどちらの概念も飲み込んで普通と定義するのかなという前向きな姿勢もあるのだけれどそう考えても4つの項目とも合わないので無理があるんだなー。
普通の女性の中にシス/トランスどちらも含んで異性愛者/同性愛者どちらも含んでるってなると
愛する人とどう過ごすかはその人の選択、姓についても同じにしたけりゃして別にしたっていい。選択を与えるのすら渋るのはなぜ?これ性関係ある?
話については知らん。これ性関係ある?
性差別はあるでしょ、どんな性を対象にしてもな。
4つ目のことに関してはどんな文脈においてもやばいので書きかえることすらできん。
(保守が好きな問題についても被害者側に問題あることになるぞ。。。)これこそ性関係ないでしょ。
マスコミの偏向報道とか色んな炎上案件がないとアクセス数稼げなくなって困るのはこういうネット活動家の人たちだと思うので、こうやって炎上案件を身内で作ることでマッチポンプしてるのかな?
まあでもこういう人たちに対して怒り狂って自分の中で考えを整理できるいい機会になりました。こうやって書くことでアンガーマネジメントになるので私も書くだけ。。。
普通の女性ってあえて書くことによって彼女がはみ出させようとしたのは、シスジェンダー/異性愛者のフェミニストだと思うんですが、それ以外の要素も結構あるんちゃうんというお話です。
彼女の概念の中にはそれがないのであっさりといわゆるクィアを話の範囲外に押しやることで、彼女自身が性差別をしているのでね。。。。
ナイキの差別CMの時に象徴としての日本が大好きな人たちの反応が酷くて、その人たちの言葉を追って、あえてノートに書き出したり、その人の気持ちになって文章を書いたりしてみたのだけれどまだまだ理解の斜め上をいくのでついていけなくなるよ。
ほんこんのムーブを見ていると、ある種の芸能人にとってはすごい美味しいコンテンツなんだなとは思いますが。。。
でもいいじゃん、これをきっかけに女性という概念について復習できたし。
私がここで取りこぼしているものもあると思うのでそれについてはまた教えてください。
彼女の発言ってはっきり言って誰かをあえて怒らせようとしてる発言だと思います。
撒き餌なので、それにかっとなって飛びつくより educate ourselves です。
お酒を飲んだらそんな気持ちになれました。
ラズベリーチューハイ 3杯