drunken J**** in a motel room

文字通り酔っ払った時に書いてるブログ

感情を丸出しにする人間はいつでも第三者の見世物になる

ペンという立場で見守るしかない私たちはハイブという拝金主義巨大企業と、ミン・ヒジンというKーPOPメインストリームで30年仕事を続けてきたコンセプト大臣どちらが正しいかとかジャッジを下す必要はないと思います。どちらもNew Jeansのミンジ、ハニ、ダニエル、ヘリン、ヘインという素晴らしい女性5人をそれぞれの主張のために台無しにしているという点では全く信用できないでしょ。

ハイブのいくつもレーベルを作るという方針が、内部で争わせるためというのもすごく醜悪だし、そのためには内部に対しても情報戦を仕掛けているということもはっきりしたので最悪という感じですし。ミン・ヒジンの不用意な個人名、グループ名羅列も無邪気にやっているなら悪意がありすぎる。自分がいかに巨大企業に振り回されてきたかを訴えても、大企業の傘の下しかも第一線で30年過ごすということは、彼女が批判しているK-POP産業のあり方にアジャストしないとできないことですしね。K-POPのランダム商法とかも彼女の古巣であるSMが開発したやり方じゃん。売上争いも業界の内部でしかも高い地位にある人間が本当に問題と感じるのであれば正しいやり方で是正してくれよ。

ミン・ヒジン側の記者会見だったから、ミン・ヒジンに対するつっこみばかり担ってしまうけれど、騒動に対するメンバーやメンバー家族の反応についても言及しない思慮深さを持ってほしかった。今、渦中にあればその反応を示すのは無理はないかもしれない。彼女がCEOの地位を退き会社に残るか彼女についていくかを選ぶ時、そういった反応をしたことを世間に知られていることはバックラッシュを生む材料になりうる。(現にILLITが模倣であると反応した直後、メンバーのインスタ投稿の内容が検証されたりしているし。)

メンバーの健康が第一と繰り返すのは当然のことで、SM時代に関わった複数のグループで極端な選択をしたメンバーを出した当事者ならなおさら。なのに、自分に死んでほしいのかなんて軽率に言うな。そしてこんな感じのミンヒジンに会見をやれとそそのかしたのは一体どこの誰なんでしょうか。

そしてハイブもミン・ヒジンもメンバーのことを思うなら、予定されているカムバックなんて全部やめてしまえばいいのにね。会見で彼女が向き合ったのは世論だったり記者だったりするただの第三者ですが、対面イベントやコンサートでペンと向き合わないといけないのはほかでもないメンバーなのですが。それって結構重みが違うくないですか?

でもそんなことはお金の問題からできないくせにね。

 

といろいろ思うと土曜日の田中宗一郎と宇野惟正のトークイベントでこの話題絶対出してほしくないんだよな。だって誰が何を言ってもむかつくから。そんなことよりビヨンセの話とか、チャレンジャーズの話とかしといてほしい。

 

私はいちペンでしかないので何かをジャッジする立場にはないです。

でもNJのメンバーには私はあなたたちのことを一番心配していると伝えたい。

どっちにつくこうが、あなた達一人ひとりが幸せで、自分のやりたいことをできると感じる方を選んで(少なくとも選ぶ権利はあってくれと願ってますし)、あなた達の表現する音楽が素晴らしいものであれば私は聞き続けます。