ついにネットフリックスでもルポールのドラァグレースS12が一挙にアップされたのでまた毎日楽しい日々です。
オールスターズ5は期待値以下だったのでうーんという感じ。
今日からはカナダ編もスタートしたのでそれを流しながらこれを書いております。
(基本的に私はドラァグレースでしか彼女たちのことを知らないし、活動のこともそれを通じてしか知らないので偏った意見ではありますが、ブルックリンハイツのことは全然評価していないのでカナダ編のホストをするのも”?”という感じです。ごめんなさい。)
S12 があって、セレブリティがあって、ワークザ・ワールドもあって、オールスターとカナダが始まったのでかなり忙しいドラァグレースイヤーなわけです。
始まりのS12 があまりに素晴らしかったので、もうほかはどんなにしょうもなくたっていいやという気持ちで望んでいきましょう。
ネットフリックスは2つの字幕を同時に出せるようになったのはこの三ヶ月での素晴らしい進歩ですが、翻訳の質はもう少し上げてほしいなと思います。
安野モヨコの個展のカタログが今日届いた。
物心ついたときから彼女のおしゃれな世界とあのまつげに夢中だったのでかじりつくように読んだ。
泣きながら読んだ。
最高です。
岡崎京子率いる少女漫画革命には当然間に合っていない世代なので芸術的な評価を知らずに安野モヨコのことを好きになれたのは幸せなことだったと思う。
漫画をめぐる表現の革命はあらかた前世代に終わっていたので評論と無縁のところでそれを享受することができた最初の世代かもしれない。
安野モヨコは自分の作品群を商業的な需要で書いたと繰り返し語られていますが、でも彼女の漫画をよむことでしか与えられないような心の震えもあるわけで。
そんなものを私は彼女の漫画からたくさんもらったことを思い出しながら読んでいた。
だれかの二番煎じだと言われてそれがなんだ。
歴史の中で大きく評価されないことがなんだ。
後ハッピーマニアも最高です。