drunken J**** in a motel room

文字通り酔っ払った時に書いてるブログ

11/7

11月7日

この日は0時を周った頃から外の天気は大荒れで遮光カーテンを引いた室内にも、外で落ちた雷の光が隙間から差し込んでいた。眠れなくて2時間毎に目が覚める。大雨の音とか、朝方になると猫が喧嘩をする声とか。

眠れなくても朝はやってきて、社会人なので仕事が始まる。

6時15分に布団から出る。昨日帰ってきてから飲み食いをしていないので喉がからからなことに気づく。水を飲んでぬるいロイヤルミルクティーを入れる。味付きの飲み物というだけなのに喉の奥がやっぱりしまって飲み切ることができない。

 

ラジオは聴く気になれなくて音楽をかけたくなる。音楽は記憶と分かち難く結びついてしまうから、テオ君を知る前の音楽ばかりを聞いていた。ベックハンセンのシーチェンジを聞く。大事件に思えるような悲しい出来事も、四半世紀のスパンで考えるとなんでもないようなことに思えると思てた頃の私が好きだった音楽。

今まで熱愛や結婚や兵役や脱退で大騒ぎしていたアイドルペン達、分かったふうなことを言ってごめん。あまりに辛くて、飲み食いもできません。お腹は空いてるのに。

 

自分の顔も体型も何もかも嫌いだけど、素敵なお洋服を着れば気分が良くなるからお洋服を買いまくっていたけれど、今日はそんな気分にもならない。どこも締め付けられないことだけを考えたそこにあっただけの服を着て出かける。

 

1時間かけて火曜日の勤務先に赴く。いつもならデュオリンゴでずっと韓国語学習をしているのに。私は1人がけの電車の座席に座り、頭を窓にもたれかけワンフットインザグレイブを頭から終わりまで聞く。10年以上ぶりのことだ。彼女は君をけつの穴みたいな気分にするためにはなんだってやるよ。

 

職場で仕事をする。マスクをつけて気持ちが切り替わるかと思ったけれど、声がでない。そして、決まったことだからできるだけで仕事をやっていく。イライラしたりもしない。ただ目の前にあり、やってくるから対応するだけ。

 

そうやって今日が終わる。

 

お昼頃にみんなからバブルが来たことを確認した。もう更新されないバブルのことを思う。公式ホームページからは写真が消えた。かつて8人で活動していた頃の写真を挙げる人がいる。8人がいろんなことを言っている。胸がいっぱいになる言葉もある。でもやっぱり涙は出ない。

 

売れなければ7年までしかできないから、もしかしたら見られるのはあと3-4年かなと考えたこともあった。どんな風に歳を重ねていくのか見せてもらえないことが悲しい。スジュのペンミを土曜日に見たばかりだから余計に。

 

ちゃんとご飯を食べて、眠っていますか?もう事務所のジムには行けないだろうけれど運動しているの?ちゃんと十分なお給料は払われていましたか?何の仕事をして暮らしていくのか心配です。もしかしたら、兵役に行くのかもしれないけれど。音楽の仕事を続けられたらいいね、と思うのは勝手なエゴかな。

 

1つの人とかものに執着するとこんなにも体力と気持ちを持っていかれるのかというしんどさ。大麻吸っても新興宗教入っても、誰もなんとも思わないインディロックペンに戻りたくなりました。

 

こんなことがあっても、世の中とか身の回りは全く変わっていない。それが所詮アイドルとそのファンダムの関係ということなのだろう。

 

INL特典、当選してても落選しててもつらいので確認する前にベッドに入りましょう。

(と思ったら当選者以外も何らかを措置をとるという方針に変わってました。物は受け取って開封してしまったのにどうするというのか。)

 

夜ご飯は少し食べた。ずっと食べないでいると、次食卓に着くとき、食べ物を咀嚼する時本当に怖くなるから。私今週末には、海外にいてずっと会っていなかった姉が生まれて6ヶ月しか経ってない子供を連れてやってくるところに行って、皆んなで食卓につかなければいけないから。

 

生活を、お互い続けていきましょう。