ついに来週で終了を迎えるルポールのドラァグレースオールスターズ4。
ヴァレンティーナとマニラルゾンという推しの二人がいなくなった今、優勝はトリニティ1択としか思えないので熱が冷めてきたところです。
トリニティは努力家なのが透けて見えて好きにならざるにはいられない。
クイーンたちになにを求めるかは視聴者によって違うというのがネットの沼をみているとよくわかりますが、私はやっぱりジェンダーのゆらぎを最も華々しく過激に表現してくれる存在と信じています。
LGBTQの中にいる人でも外にいる人でも等しく感じることがあるジェンダーのゆらぎを彼らは私達に目の当たりにしてくれる。
だから、ネットで嫌われているヴィクセンも私は大好きです。
それに彼女のドラァグは結構センスあったじゃん。
レースの最終章でおなじみとなっている、子供時代の自分たちに話しかけるお涙ちょうだい企画ですがそこでどれだけ自分が世の中から虐げられはみ出してきたかを語っても、長いコンペティションの中でヒエラルキーを作ってしまうクイーンたちにどうしようもない人間臭さを感じるものです。
私が好きなのはお裁縫チャレンジとミュージカルチャレンジ。
人気のないS7でもフライトのミュージカルは何回も見ちゃうし、S8のビッチパーフェクトも最高じゃんね。
by アスター 1本