drunken J**** in a motel room

文字通り酔っ払った時に書いてるブログ

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アダム・ドライバーは二重顎にたいする罪悪感を軽くしてくれる

テリーJが死んだからテリーGの映画を観に行った。 パイソン名義以外のテリーGの映画を観たことがなかったのでビクビクしたけれど、ホーリー・グレイル的な演出を多々認めたので安心して見ることができた。 スターウォーズとマリッジストーリー、SNLと続けて…

Beck is Home from the New Yorker -ベックのファミリーヒストリーとNYに殴り込むまでの前半戦-

ベックが子供のころ、母親は彼と弟をLACMAに連れていき、この中から一番好きな絵と嫌いな絵を選んで、と言った。 「ものすごいプレッシャーだったことを思い出すよ。」 彼の新しいアルバム”hyperspace”が発売される数週間前、LACMAのアーマンソン館の中庭で…

突然はじまるスペイン宗教裁判

奇妙なベックハンセンの新しいアルバムを聴きながらまだ消化せずにいるわけです。 なんでかこんな時代に今更モンティ・パイソンの空飛ぶサーカスをしこしこみております。 まだフールーでSNLを放送してくれていた頃、お気に入りのエピソードを何十回もみてい…

夏が終わり、ボン・イヴェールの季節がはじまる

あなたはもう聞きましたか、この時代におけるボン・イヴェールの新作を。 rot bart barronのクマ好きの人が書いたボン・イヴェール音楽史を併せて読むのがおすすめです。 この広いネットの海を捜索すればすぐにヒットするはず。 抑えた筆致で冷静ながらも思…

ヘリコプターが僕の頭上で回っている

今週のお題「わたしの好きな歌」 冠婚葬祭が嫌いだ。でも私の人生で冠婚葬祭について決めていることが2つある。 葬式に流す曲と、結婚式に流す曲だ。 実際に執り行われるかは別にして。 葬式に流す曲 結婚式に流す曲 人生には音楽が必要、少なくとも私の場合…

everybody needs Todd Chabez

今更ながらボージャック・ホースマンを見始めています。S1E1で大笑いしたあとなんだかわからないままほろほろ泣かされて、S5まで一気に見て後最終エピソードを残すのみ。 アニメーションでしか描けないアメリカ現代批評であるわけですが、S5は最も現実世界の…