drunken J**** in a motel room

文字通り酔っ払った時に書いてるブログ

心の弱さと頭の弱さを自分ではfully realizedだから許して、お願い

根本的には一日中心地よいベッドで過ごしてなにもせずに暮らしていければと思うほど自堕落な人生を送りたいと願っている。

なのに、なんとなく生きて行かなきゃダメだから社会に出た途端、不特定多数の人とコミュニケイトさせられるし決まった時間に職場に行かなきゃダメな人生を送っている。

 

したいかもわからない結婚が私の心を暗くさせる。

 

婚活って今の時代どのツールを使ったって自己否定される作業の繰り返しである。

 

わたしが男ウケしないことなんてもう十二分に理解しながら世の中に立ち向かっていくわけである。

あああ、こんなにも選ばれない存在なんだなと思いながら毎日を過ごす。

誰からも必要とされず、望まれていないわけである。

 

30万くらいの費用を払って、結婚相談所とかいう会員を限定するだけの出会い系アプリに手を出してみてその気持ちを新たにした。

婚活ブログをみると皆だれかとは定期的にお見合い成立しててすごいな、と思うわけです。

そんなに成立しないよ?

自分が社会的選ばれない側の人間だと思って生きていくのは辛い。

だからこの高いお金をドブに捨てるようなアプリを私は酔っ払った時にしか開くことができない。

友情結婚も、やりとりの面倒くささと、一生だれともセックスせずにくらしていくのかという事実に耐えられず中途半端にストップしてしまった。

 

私はどうしようもなくヘテロなので、好きじゃない人との子供を人工授精で作って自分のキャリアをうっちゃってでも育てていく自身と何かを持てないのだ。

 

つながりたいのと番いたいのは違うよねと思うけれどそれをだれもわかってくれない。

わかってほしいのかもわからない。

自分が正当であることを証明する必要なんてちっともないと思うのに。

 

なんて風に世間に言い訳をしないと私はなんとなく居心地が悪くて生きていけないのだ。

本当に、部屋の隅でじっとすごしてたいのに。

という思いを多分たちきって、飛躍していくベックハンセンを私は偉いと思います。

サイエントロジーだと罵倒されながらも、定期的に傑作を世の中に送り出し、だれもそのカリスマ性を認めてくれなくても(例えば彼は同時代のトムヨークやノエルギャラガーのようにファナティックなファンはつかない、神秘性がないからである。)粛々と音楽を作り続ける彼を私は本当に尊敬している。

アンダーグラウンド周辺の音楽について語り合える相手を人を殺してもいいからというほど希求していた彼は、現代において唯一真摯に時代と音楽と向き合う音楽家の1人となった。

流動的であり、誰かに理解されることを望んでいないようにも見える。

しかしながら時代と寝ることを厭わない。

ベックハンセン、私だってそんな風になりたかっただけなのに。

私は今も昔も選ばれない側の人間。

もう悲しくもない。

 

by アシードアスター  シチリアレモン、シークわぁさー