drunken J**** in a motel room

文字通り酔っ払った時に書いてるブログ

solidarity forever

パレードにようこそという映画が好きで何度も見てしまう。

当然最初のゲイバーでのスピーチに涙するし、bread and rosesで涙する。

この映画にあらゆる要素がある。

バーで最初に流れる音楽からはモリッシーの声がするし。

音楽がまたあ悩んだままの私を踊らせてくれるし。

 

大きな敵が、大きな敵がいる時代なのにちっともsolidarityしようとしない時代だから。

このお話がサッチャーが生きていて敵がはっきりしていた時代の古き良き時代の物語だから私は涙する。

自分の生活と他人の生活を守るために戦っている物語。

 

今は果たして、自分の生活のためにしか人々は戦わない時代?

 

ベック・ハンセンが愛しい人生なんだからなんとかしてしがみつけとついに歌う時代。おめでとうベックハンセン。いつも死の匂いを漂わせていたベックハンセンが生きることについてうたってる。こんな時代に。こんな時代だから?

 

この映画のオチはブレイディみかこさんの文章でついている。

 

生活とは言えないような生活の中で、人生になんとかしがみつくために私だってバント薔薇のために戦っている。

同じような人がいっぱいいることをわかっているから。

 

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